浅草ビューホテル THE LOBBY BAL のための、
オリジナル音楽プロジェクト。
ホテルで流れる BGM を「文化資産」に変える、
6つのステップ。
本プロジェクトは、浅草ビューホテル 1F「THE LOBBY BAL」のためのオリジナル楽曲制作からスタートします。しかし、ここでの目的は「BGM の納品」ではありません。
音楽を「ホテル体験の一部」として丁寧に伝え、楽曲をシリーズ化し、最終的にはアナログ盤・カフェ・文化拠点へと展開していく — ホテルの BGM を、文化資産に変える。それが、6つのステップで描く構想です。
タブレット・QR・LP ページを通じて、お客様がいま聴いている音楽の制作背景・コンセプト・アーティストを、自然に・美しく・わかりやすく知ることができる体験を設計します。
まずは、ここから始めます。
これがこのプロジェクトを一番強く言い換える一行です。一過性の BGM 制作ではなく、ホテルが所有する "文化資産"。Sound Library として蓄積され、アナログ盤・カフェ・イベントへと派生する、長期的な価値。
単発のキャンペーンにせず、シリーズとして継続する。Vol.001 → Vol.002 → ... と数を重ねる前提で設計。
楽曲・アーティスト・制作背景を、文章・写真・映像でドキュメント化。LP に蓄積する。
日本のアンビエント/アンダーグラウンド音楽シーンとリアルに接続。本物のミュージシャンを巻き込む。
無料で配信して終わらせず、アナログ盤・ZINE・カードなど、持ち帰れる物理メディアを設計。
海外インバウンド視点を最初から組み込む。日本語と英語、両方で通用するコピーとビジュアル。
ミュージシャンが活動を続けられる構造。報酬・クレジット・露出の三点を毎フェーズで担保する。
この企画は、感性や直感だけで進めているものではありません。世界のアナログ盤市場、訪日外国人の体験消費、日本のアンビエント音楽の世界的再評価、それぞれの最新データが、すべて同じ方向を指しています。「ホテルで生まれた音楽を、文化資産として世界に届ける」ための、歴史上もっとも追い風が吹いている瞬間がいまです。
米国のアナログレコード売上は2025年に19年連続で成長し、年間売上が初めて10億ドル(約1,500億円)を超えました。物理フォーマット全体の約75%を占め、CDの3倍以上の売上です。
日本でもRIAJ集計のアナログ盤生産額が2023年に63億円を突破し、これは1989年以来34年ぶりの水準。「持って帰れる音楽」「所有する音楽」への揺り戻しは、グローバルな構造変化として確立しています。
Source: RIAA 2025 Year-End Report / RIAJ 2025 Year Book2025年の訪日外国人数は4,268万人で過去最高、消費額は8.1兆円に到達。注目すべきは構成比の変化で、宿泊費が33.6%(約2.7兆円)と買物2.3兆円(29.5%)を超えました。これは「日本でしかできない体験」への支出が、お土産購入を上回ったことを意味します。
欧米豪からの訪日客が顕著に増加し、彼らが求めているのは大量生産品ではなく「ホテルで出会った文化を持ち帰る」体験。THE LOBBY BAL の音楽プロジェクトは、まさにこの需要に応えるものです。
Source: JNTO 訪日外客数 2025年12月推計値 / 観光庁 訪日外国人旅行者統計日本のアンビエント/環境音楽(Kankyō Ongaku)は、2010年代後半から世界的に再評価されました。吉村弘『Music for Nine Post Cards』(1982) が2017年に米Light In The Atticより世界初リイシューされ、続く『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient 1980-1990』が2020年グラミー賞「最優秀歴史的アルバム部門」にノミネート。
細野晴臣の海外ツアーは即完。Discogsでは原盤が数十倍の価格で取引される事態に。日本のアンビエントは、いまや「日本でしか作れない、世界が欲しがる文化」として確立しています。THE LOBBY BAL の音楽プロジェクトは、この文脈に直接接続できる類稀な機会です。
Source: Kankyō Ongaku — 62nd Grammy Awards / Discogs / Light In The Attic解釈: ホテルの音楽プロジェクトは、単なる空間演出ではなく、SNS拡散・UGC発生・ブランド体験の起点として機能します。タブレット → QR → LP → SNS共有という導線設計により、お客様が自発的にホテルの体験を世界へ発信する仕組みが生まれます。
アナログ盤の世界的復権、訪日体験消費の拡大、日本アンビエント音楽の再評価、ホテル × SNS体験のROI。
この4つが同時に成立しているのは、歴史上はじめてのことです。"いま、ここで始める" ことの意味は、5年後・10年後の文化資産価値として返ってきます。
本プロジェクトで生まれるアナログ盤・ZINE・グッズ等のプロダクツ販売収益は、制作に関わったミュージシャン・トラックメイカー・サウンドディレクター・デザイナー・ホテル側それぞれに、事前合意のシェア比率で分配する仕組みを整えます。
単発の制作費で終わるのではなく、プロダクツが売れ続ける限り、関わった全員に継続的な収益が還元される。これが、ミュージシャンが安心して長期的に作品を作り続けられる土台になり、結果としてシリーズの質と継続性を担保する仕組みになります。
STEP 01 で生まれた楽曲群を、KPM 1000 シリーズや Bruton Music のような "ライブラリーミュージック" の文脈で新編集・新提案。テーマ別・気分別の "ライブラリーミュージック" 作品集として体系化し、Vol.001 として記録・プロダクツ化します。
ホテル物販棚で販売できる、アナログレコード(7インチ/12インチ)と ZINE。海外インバウンドのお客様にとって、日本のアンビエントカルチャーを物理的に持ち帰れる "本物のお土産" になります。
ホテルのラウンジ・バーを舞台に、リスニングイベントや小規模ライブ、Pop-up ショップを展開。宿泊以外の理由でも訪れたくなる、新しい来館動機を設計します。
STEP 01 〜 04 で蓄積した文化資産を、独立した一つの "場" として結晶化。スペシャルティコーヒー・アンビエント音楽・アート・物販を融合した、文化発信拠点としての AMBIENT MUSIC CAFE 構想です。
浅草ビューホテルでの成功を起点に、JaXon Project として他のホテル・商業施設・観光地へと横展開していきます。各拠点ごとに固有の Sound Library が生まれ、それぞれの土地に根ざした文化資産として蓄積されます。
まずは、THE LOBBY BAL の音楽体験を
タブレット・QR・LP ページで丁寧に伝える。
その先に、Sound Library・アナログ盤・
AMBIENT MUSIC CAFE 構想が続いていく。